タレントのウエンツ瑛士（３４）が２１日、都内で映画「トロールズ　ミュージック★パワー」完成披露舞台あいさつに、同作の吹き替えを担当した上白石萌音、仲里依紗、ミキの昴生、亜生らと登場し、初公開となる劇中曲を歌唱、ステージパフォーマンスを披露した。

　アクリル板で仕切られたステージで劇中曲２曲を熱唱したウエンツは開口一番「楽しかった！いい曲！」と満足そうな表情を浮かべると、隣りで歌っていた上白石萌音も「改めていい曲ですね！」と、瞳を輝かせた。

　上白石萌音とはボイストレーナーが同じということもあり、以前から共演を楽しみにしていたという。「アフレコは別々だったんですけど、今回、満を持して一緒に歌えるということで本当にうれしいです」と、歌唱前に意気込みを語っていただけに息もぴったり。途中、ミキ・昴生が２人のコーラスに割り込んできたが、動じることなく熱唱した。

　同作品の吹き替えがイギリス留学から帰国後に決まった“初仕事”だったというウエンツは「帰国後にお話を頂いたんですが、怠惰な留学生活を送っていたかもしれないぼくに声をかけて頂いて、これはもう期待に添えるようにやりますという気持ちでした」と語った。