元モーニング娘。でタレントの後藤真希（３４）が、３０日放送のテレビ東京系「テレ東音楽祭　２０２０秋」（後６・２５）に生出演し、アイドルグループ・ＡＫＢ４８とコラボすることが１７日、同局から発表された。ＡＫＢ４８の楽曲「会いたかった」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」の３曲をメドレーで披露する。

　後藤が生でパフォーマンスを披露するのは、２０１８年６月放送の「テレ東音楽祭２０１８」以来。当時はモーニング娘。のデビュー２０周年企画として、同グループの現役＆ＯＧメンバーとともに出演したが、今回は“ライバル”関係にあるＡＫＢ４８の現役メンバーとのコラボとなった。

　ＡＫＢ４８加入前から後藤の大ファンだったという柏木由紀（２９）はデイリースポーツの取材に対し、「この企画を聞いたとき、驚きと喜びと興奮で思わず叫びました！ＡＫＢ４８を卒業していなくて良かったです！（笑）」とハイテンション。「一瞬でもいいから後藤真希さんの隣で歌えたら、もう思い残すことはありません！」と感激しきりだった。

　後藤は１９９９年、３期生としてモーニング娘。に加入。同年９月に発売されたメガヒットシングル「ＬＯＶＥマシーン」でセンターを務め、一躍スターダムを駆け上がった。０２年９月にモーニング娘。を、０７年１０月にハロー！プロジェクトを卒業。０８年６月にはエイベックス・マネジメントに移籍し、ソロ歌手としての活動を続けた。１１年１２月のソロライブをもって、芸能活動を休止。１４年６月に本格的に活動を再開した。

　１５年２月には、交際中だった一般男性と結婚。同年１２月に第１子女児を、１７年３月に第２子男児を出産。今年４月にはゲーム実況をメインとした「ゴマキのギルド」とライフスタイルを紹介する「ゴマキとオウキ」の２チャンネルをＹｏｕＴｕｂｅ上に同時開設するなど、ユーチューバーとしても活動している。