ＮＨＫは１４日、来年前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」の新たな出演者を発表。夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊の出演が決まった。

　西島はテレビで有名な気象キャスター・浅岡覚役。ヒロインの百音を気象予報の世界に導く。

　「おかえりモネ」は安達奈緒子氏の脚本だが、西島は安達氏の作品であるテレビ東京「きのう何食べた？」にも主演したことから「脚本の安達奈緒子さんとまたご一緒できること、そして『とと姉ちゃん』以来の朝ドラの現場に参加できること、大変嬉しく思います」とのコメントを発表した。ちなみに「きのう－」にも出演していた内野聖陽も、ヒロインの父親役で出演が決まっている。

　夏木は登米の資産家であだ名は「姫」とよばれる豪快な女性役。朝ドラは「ひまわり」「カーネーション」に続いて３作目となり「主人公のモネの未来を導く役どころで、モネが将来に向かって自分らしく生きていくサポートができればと思っています」とコメントした。

　「おかえりモネ」は清原果耶がヒロイン。気象予報という天気に向き合う仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく物語。