ＴＢＳドラマ「半沢直樹」の次回第８話（１３日）に、２０１３年の前作で半沢直樹（堺雅人）に撃破されたはずの、俳優・山田純大（４７）演じる「タブレット福山」こと福山啓次郎が再登場することが告知され、ネット上が沸く中、山田は８月２５日付ブログに、福山と同じ黄色地にえんじ色の斜め模様の入ったネクタイ姿の写真を投稿。「昨日の撮影現場にて。素晴らしい雰囲気の現場です　感謝。また！」と記している。

　山田が怪演した福山は、半沢に退治された机バンバン・小木曽（緋田康人）、エロ本・灰田（加藤虎ノ介）、貸し渋り・古里（手塚とおる）らと並ぶ敵役の人気キャラ。前作後編で銀行の闇を暴こうとする半沢への刺客として登場。キレ者でかなりの強敵感を漂わせて現れ、革製カバーをつけたタブレットを持ち歩き、データを駆使した分析で半沢と対決するが…対人営業が苦手というベタな弱点を暴かれ、軽々と撃退された。

　左遷を免れて「東京中央銀行　融資部」に残っていたようだが、ネット上では、タブレットばかり見ていて、半沢に「こっちを見ろ！！」と一喝された名場面の再現を期待する声も。「タブレット福山ｗ楽しみすぎるｗ」「敵役か味方役か？」「ついにタブレットが役に立つのか！？」と注目が集まっている。