米山隆一氏「総理にならなければ批判NG?」金子恵美氏に「権力の方を向いている方」

 元新潟県知事の米山隆一氏が31日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三首相の辞任会見についてタレントのラサール石井が苦言を呈したことに、元衆院議員の金子恵美氏が「選挙に出て総理になってから言ってもらいたい」と批判したことを受け、「日本中の誰一人総理を批判できなくなります」と指摘した。

 米山氏は「総理にならなければ総理を批判してはいけないなら、日本中の誰一人総理を批判できなくなります。様々な立場の人から様々な批判を受ける事が政治家の仕事の一つで、それが嫌なら政治家なぞなるべきではないと私は思います」と説明。その上で、金子氏について「ひたすら権力の方だけを向いている方だなと思います」と見解をつづった。

 前日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、ラサール石井による「記者会見はヌルく、まるで番記者と総理のお別れ会のよう。3年B組金八先生か」とのツイートに対し、“安倍チルドレン”の金子氏は「政治家をやったことのないコメンテーターのコメント。健康を理由に辞めることがどんなに辛くて悔しいことか。選挙に出て、総理になってから言ってもらいたい」などと批判していた。

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