露の都 自粛中のヨガで落語がパワーアップ「声がピューッと飛びました」

 女流落語家の露の都(つゆの・みやこ=64)が7日、神戸新開地・喜楽館で「女流特集ウィーク」(10~16日)「家族で楽しむゆかいな寄席ウィーク」(17~23日)の制作発表会に出席した。

 新型コロナウイルス感染拡大により、数々の公演が中止となっていた中、露の都はステイホーム期間の過ごし方について、「稽古は一度もしなかった」と告白。かわりにヨガに取り組み、呼吸法をマスターした。約3カ月ぶりに高座に復帰した時には舞台上で「声がピューーッと飛びました」と思わぬ“効能”に驚いたという。

 女流落語家のパイオニアとして、今回の公演でトリを務める。女性落語家を見たことがない人でも、興味を持って「気楽に楽しんでもらえれば」と公演へ意気込みを語った。

 喜楽館は7月23日に昼席公演を再開したばかり。8月10日からの夏休み寄席として、2本の特別企画を子どもたちや落語初心者に向け上演する。

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