宝塚歌劇 開演2時間前の中止発表 そのときファンは?

 宝塚大劇場花組公演「はいからさんが通る」公演関係者の体調不良が2日に判明し、同日から4日までの公演中止を発表した。

 体調不良者が判明したのが2日の朝。新型コロナ感染と判明したわけではないが、現在の社会的情勢を受け、大事を取ることになった。そして急きょ、11時公演の開演2時間前に休演を発表した。

 だが公演2時間前の発表にもかかわらず、ファンは「当日に中止なんてできない!という頭の固い組織でなくてほっとした」「素早い対応に好感しかない」と続々と対応を評価するツイート。さらに「体調不良を隠さず申告した勇気が凄い。感謝」「誰もが罹患する可能性あるけど、報告するのは怖かったはず。言い出せる環境にあってよかった」と中止を決めた歌劇団と、体調不良を申告した関係者をねぎらった。

 さらに4日は、初舞台から7年目までの生徒だけが出演する新人公演も予定されていた。公演期間中に1度だけの上演で、こちらは代替日を検討。「どの公演も大切だけど、新公は1度だけ。チャンスを繰り延べてくれてよかった」との声が上がっていた。

 また知らずに劇場に足を運んでいたファンもいたが、混乱はなく「現場で何度も謝ってらっしゃるスタッフの方々が印象的でした」という。さらに大劇場に向かった人に対して「周りのお店で ランチしてきてあげてください。 公演があると思って仕入れてるから 人が来なくなったら食品は破棄になっちゃう」と周辺店舗を気遣った呼びかけツイートにも、多くのファンが賛同していた。

 宝塚大劇場は5日は休演日。6日以降については「改めて発表させていただく」としている。

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