天津・木村 後輩かまいたちの気遣いに感謝…ロケバス運転手として…立腹したのは
2008年にエロ詩吟で大ブレークした天津・木村が23日深夜にABCテレビで放送された「やすとものいたって真剣です」(木曜、後11・17)に出演し、後輩芸人かまいたちの気遣いに感謝した。木村は現在はロケバスの運転手として主な生計を立てており、後輩芸人の態度の違いをユーモアを交えて語った。
天津は02年から7年連続でM-1準決勝進出。木村は08年エロ詩吟で大ブレークするなど売れっ子となった。しかし、長くは続かず、木村は現在、芸人として活動するとともにロケバスの会社に所属。ドライバーをして生計を立てていると番組で紹介された。
お笑いコンビ笑い飯の西田が木村を直撃。木村は「山登りのユーチューブを真剣にやってます」などとYouTuberとして活動の幅を広げていることを訴えた。西田はエロ詩吟でブレークしたときの収入を質問。木村は「月収は390万円」と高額だったことを話した。貯金について聞かれた木村は「長いこと続かなかったんで貯まらなかった」と明かした。
西田はロケバスの運手の仕事について聞いた。芸能界の知人も乗せることがあるのではと尋ねたところ、木村は「はい。先輩はいいんですけど後輩も乗せるんです」と答えた。西田は、後輩にとっては気まずいのではと尋ねた。木村は「気まずそうにしてます」と認め、「だから気遣って逆によう、しゃべってくれて。かまいたちとか。すごい気を遣ってしゃべってくれるんです」と、かまいたちに感謝の念を表した。
さらに木村は「ダイアンの津田だけ一番後ろに座ってました」と笑みを浮かべて補足。西田が「それは悲しいな」と応じると、木村は「そのとき辛かったです。それでみんながこっちを見なくなるとか」と述べた。続けて木村は「手の平返しじゃないですけど、ありましたし。腹立ったのが相方の向が『落ちてきた落ちてきた』って。あいつ腹立つなって思って」と苦笑いを浮かべて話した。
