内田理央が舞台初主演 売上倍返しへ奮闘の銀行員演じる

 舞台初主演する内田理央
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 女優の内田理央(28)が、舞台初主演することが19日、分かった。「ナンセンス演劇の極北」と評価されるブルー&スカイ演出の舞台「星の数ほど星に願いを」(8月27日~9月6日、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)で、町工場の融資を担当する銀行員を演じる。

 舞台出演は、劇団子供鉅人の「チョップ、ギロチン、垂直落下」に客演して以来、3年ぶり。融資の回収を命じられた銀行員のナナ(内田)が、拾ってきた石を「どんな願いも叶う神秘の石」としてインチキ占い師たちに売りつけていた町工場の再生に乗り出すコメディーだ。7月下旬に始まる稽古は、消毒と換気を徹底。サーモグラフィによる体温管理やフェイスガードの装着など、新型コロナウイルス対策を施して行うという。

 悪評が広まり、すっかり低迷した工場の売上げを倍返しさせるべく奮闘するヒロインを演じる内田は「いつも漫画誌の最後に載っているちょっと怪しい広告に目が釘付けになってしまうタイプなので、このストーリーがどう進んでいくのか私自身とても気になっています!!早く結末を知りたいです。稽古が始まるのが楽しみです」と意気込み。

 ドラマ「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」などを手がけてきたブルー&スカイは「まともな人間は1人も登場しないので、終始何を物語っているのかよくわからない、デタラメで混沌としたコメディになると思います」と予告している。

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