本田翼ら豪華キャスト“リモート版あな番”秋元康氏が企画・原案新感覚ミステリー

 女優の本田翼(28)が日本テレビ系スペシャルドラマ「リモートで殺される」(26日放送、後10・30)に出演することが4日、分かった。新型コロナウイルスの影響で今や定番となったリモートを舞台に繰り広げられるリアルタイムミステリーで、同局系ドラマ「あなたの番です」を手がけた秋元康氏(62)が企画・原案を担当。新田真剣佑(23)、齋藤飛鳥(21)、前田敦子(28)ら豪華キャストで“リモート版あな番”を送り出す。

 コロナ禍の現代を象徴する、リモートを利用した新感覚殺人ミステリーが誕生する。

 企画立案は秋元氏、映画「リング」「貞子」「スマホを落としただけなのに」でメガホンを取った中田秀夫氏(58)が監督を担当。サスペンスホラーの巨匠たちで暑い夏を過ごす視聴者の背中をゾクリとさせにいく。

 同作は緊急事態宣言による自粛期間中にリモートで集まった高校の同級生が画面の向こうで連続殺人事件に巻き込まれていく物語。実際の自粛期間中に新作ドラマのリモート会議で、秋元氏が窓ガラスに映る自分の姿に恐怖を感じたことが着想につながった。

 リモートがテーマながら、撮影はスタジオで行う予定。本田を始めとする若手注目の俳優陣が画面越しに恐怖に満ちあふれた演技バトルを繰り広げることも注目ポイントとなっている。

 宣言が明けてから初めてのドラマ撮影に挑む本田は「起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深い」と関心を寄せる。リアルタイムの世界と共通する設定だけに「新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっている」と魅力をアピールした。

 秋元氏の立案を元にメガホンを執る中田監督は「絶対起きないことではないという恐怖感、ミステリー感、ホラー感と、この3つを外連味たっぷりで描ければと思っています」と撮影に向けて腕を回している。同作には、柄本時生(30)、早乙女太一(28)、前野朋哉(34)も出演する。

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