日テレ「24時間テレビ」あらためて意欲「内容を工夫して放送」
日本テレビは28日、毎年8月に同局で放送される「24時間テレビ」について、今年の放送への意欲をあらためて示した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月の定例社長会見が中止となり、報道各社の質問に文書で回答。「今年の24時間テレビは、新型コロナウイルス感染に対する安全面に配慮した上で、内容を工夫して放送を予定しています」と明らかにした。
例年は募金活動やチャリティーランナーによるマラソンなどを実施。開催時期や場所、企画など詳細については「日々刻々と変化する状況に対応するべく検討してまいります」とした。
「24時間テレビ」は1978年にスタート。今年の放送については、小杉善信社長が3月の定例会見で「やらないといけないという使命感をもっている。どういう形になろうが、必ずやるという風に考えております」と話していた。