橋下氏「局や番組とか、周りの者が…」木村さん中傷に言及

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が25日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、急死したプロレスラーの木村花さんがSNSで誹謗中傷を受けていたことに言及。放送局や番組スタッフなどが「言論には言論で対抗するしかないんだよときちっと言ってあげないと」との考えを示した。

 今回の木村さんを巡る誹謗中傷について、宮根誠司から「死ね、殺すぞはだめでしょ?」と聞かれた法律家の橋下氏は「殺すぞはダメですけど、死ねは微妙…」と語り、宮根は「まじで?」と絶句。

 橋下氏は「殺すぞは完全にダメですよ」と念を押した後、テレビやメディアに出る人は世間の関心の対象になっているといい「関心の対象になるってことは、誹謗中傷、いろんなことを言われるのがワンセットでついてくるというのを、22歳の花さんの方に、局とか番組とか、周りの者がいろんなことを言われたら、後で費用かかるが裁判しかないんだよ、言論には言論で対抗するしかないんだよと、きちっと言ってあげないと」と、周囲の大人の役割の重要性を訴えた。

 橋下氏自身にも、ネットでは否定的なコメントがあるといい「アホ、ボケ、カスとか、ばんばん書かれてたけど、この年になるとバーカと思えるが、22歳では思えない」と木村さんに同情。「だから大人が言ってあげないと…」と語っていた。

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