黒川氏は「パチンコ店の前に並んでいるオジサンと変わらない」吉永氏が常習性指摘

 テレビ朝日系「羽鳥慎一のモーニングショー」が22日、東京高検の黒川弘務検事長が緊急事態宣言下、新聞記者と賭け麻雀を行っていた問題を取り上げ、コメンテーターを務める作家の吉永みち子氏が黒川氏の行動を「かなり常習的。パチンコ店の前に並んでるオジサンさんと変わらない」と指摘した。

 辞表を提出した黒川氏は、注意・指導などの矯正措置である訓告処分を受けた。吉永氏は「この立場にいる人ですから、普通の人の賭博ということよりも、国民感情としては、より厳しいくらいの方が、意識的にはバランス取れると思う」と疑問視。

 さらに「賭博罪はどうするんだよってみんな考えてると思う。実際に有名な漫画家の方とか野球関係の方とかは賭け麻雀をしたってことで逮捕されてる例もある」と過去の事例を持ち出した。

 今回発覚した賭け麻雀の時期が緊急事態宣言下だったことにも言及し「われわれの感覚としては、かなり常習的にやってるイメージがある。この緊急宣言下ですら、我慢できないってことになりますし、ほとんどパチンコ店の前に並んでいたオジサンたちと変わらないって認識を持つことになる」と厳しく指摘した。

 「この方のために、余人をもって代えがたい人って定年延長をした。そのために後付けで正当化するために検察庁法改正案みたいなのが出てきて、大変貴重な時間を消費した。こういうさまざまなことを考えても、この処分って、エッって感じはします」と強い口調で述べた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス