朝日新聞記者 黒川検事長と4、5月に4度麻雀 勝ち負け1人数千円~2万円

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下の今月、東京都内で新聞記者らと賭けマージャンをしていた検察ナンバー2、東京高検の黒川弘務検事長(63)が21日、法務省の調査に事実関係を認め、安倍晋三首相に辞表を提出した。検察庁法改正案が猛烈な批判を浴びていた大騒動の最中に、渦中の人がまさかの…。社員が参加していた朝日新聞は調査結果として、頻繁に行われていた“黒川氏マージャン”の1回勝ち負けは「1人当たり数千円から2万円くらいだった」とした。

 朝日新聞社は同日、50代の男性社員が、黒川検事長らと緊急事態宣言下の4~5月に計4回、産経新聞記者の自宅で賭けマージャンをしていたとの調査結果を発表した。

 朝日新聞社が社員から聞き取った。朝日新聞によると、マージャンの勝敗は、5月1日は朝日社員が負けた。同13日は産経新聞記者と朝日社員が数千円勝ち、産経新聞次長と黒川氏がそれぞれ負けたとした。

 4人は、5年ほど前に黒川氏を介して付き合いが始まり、4月13日と20日にも同じ場所でマージャンをしたという。

 4人は3年間にわたって、月2~3回程度マージャンをしており、1回の勝ち負けは1人当たり数千円~2万円程度だったとしている。

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