今井翼「麒麟がくる」出演 15年ぶり大河 ジャニーズ退所後初ドラマ出演

 NHKは18日、俳優・今井翼(38)が、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜、後8・00)に出演することを発表した。大河出演は「元禄繚乱」(99年)、「義経」(05年)以来15年ぶり3度目。2018年9月にジャニーズ事務所を退所後、初のドラマ出演となる。

 今井が演じるのは、織田信長(染谷将太=27)の家臣・毛利新介役。6月7日放送の第21話のみの登場となるが、物語前半の最大のヤマ場とされる桶狭間の戦いで、今川義元に肉薄し首級を挙げる重要な役どころだ。今井は「毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました」と力強くコメントした。

 今井はジャニーズを退所後、今年4月1日に、公私ともに親交のある歌舞伎俳優・片岡愛之助(48)と同じ松竹エンタテインメントへの所属を発表。今回、相まみえる今川義元を演じるのはくしくも片岡。一夜のみの登場とはいえ、15年ぶりの大河で存在感を発揮する。

 また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影を休止中の同作は、収録済み分がなくなることから、6月7日の放送をもって一時休止とすることを発表している。その意味でも注目の集まる放送回となる。

 なお、織田家宿老・佐久間右衛門尉信盛役を金子ノブアキ(38)、越前・朝倉家の家臣・山崎吉家役を榎木孝明(64)が務めることも併せて発表された。

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