徳光和夫 「日本の民主主義において見過ごせない危機」…検察庁法改正案

 フリーアナウンサーの徳光和夫が16日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(午前5・00)でパーソナリティーを務め、政府の判断で検察官の定年延長を可能とする検察庁法改正案について「日本の民主主義において見過ごすことができない」と批判した。

 徳光アナは冒頭で、外出自粛のなか太ってきたことを笑いながら嘆いた。続けて「コロナ禍の危機のさなか、日本の民主主義において見過ごすことができない、危機的なことが、緊急事態が発生している。例の検察庁法改正案」と言及した。

 「これはなんで今なのか。これこそ不要不急。いろんな芸能人の皆さんが反対の声を出している」と批判続出であることを指摘。「なんと言いましても」として、松尾邦弘元検事総長ら検察OBが同法案に反対する意見書を法務省に提出したことを重要視した。徳光アナは「検察の人事に政治が介入することを正当化する法案に批判している。撤回するよう求めている。検察の元トップが政府提出の法案に反対する。極めて異例。今までに見たことが無い」と検察庁法改正案の異様さを指摘。「看過できない問題」と述べた。

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