ストラングラーズのデイヴ・グリーンフィールドさんが新型コロナで死去 71歳

 セックス・ピストルズ、クラッシュ、ジャム、ダムドと並ぶ英パンクの重要バンドであるストラングラーズのメンバー、デイヴ・ポール・グリーンフィールドさんが3日夕、新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した。71歳。かねて入院しており、4月26日に新型コロナの陽性反応が出ていた。バンドの公式サイトが発表した。

 グリーンフィールドさんは1975年後半、ストラングラーズに加入。バンドは77年、デビューアルバム「夜獣の館」を発表した。グリーンフィールドさんはキーボードを担当し、ストラングラーズのサウンドを他のパンクバンドと差別化する上で重要な役割を果たした。

 ジャン=ジャック・バーネル(ベース)は「45年来の親友であり、長年の同僚だった音楽の天才」、ジェット・ブラック(ドラムス)は「親愛なる友人と音楽の天才を失った。彼は何百万もの人々に崇拝されていた。巨大な才能の大きな損失で、心から寂しく思う」、バズ・ウォーン(ボーカル)は「天才という言葉は今の時代、あまりにも簡単に広まっているが、彼は確かにそうだった」と、グリーンフィールドさんを悼んだ。

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