志賀廣太郎さん死去 71歳、誤嚥性肺炎…脳血栓から懸命のリハビリも復帰かなわず
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ドラマ「三匹のおっさん」などで知られる俳優の志賀廣太郎さんが20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため死去していたことが30日、分かった。71歳。所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみで執り行い、後日、所属する劇団「青年団」の劇団葬をとしてお別れの会を開催する予定。
「青年団」の平田オリザ氏はツイッターで「劇団員の志賀廣太郎が、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため満71歳で永眠いたしました」と志賀さんの死を公表。
「2019年春に脳血栓で倒れて以降、復帰に向けて懸命のリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした」と、亡くなるまでの経緯を説明した。
葬儀は遺族の意向で29日に近親者のみで行い、発表も遺族の意向で葬儀を終えた後になったという。また、新型コロナウイルス感染拡大という時節柄、平田氏も出席はかなわなかったという。
平田氏は「今般のウイルス禍収束の暁には、劇団葬として、お別れの会を開催させていただく予定」としている。