悪性リンパ腫の笠井アナ 退院を発表「想定する最短期間でこられた」

 悪性リンパ腫で入院中のフリーアナウンサー、笠井信輔(57)が30日、公式ブログを更新し、この日、退院することを明らかにした。

 葛西は「本日退院です!皆さんに感謝」と題した投稿で「特別な朝を迎えました。カーテンを開けると、素敵な青空が広がっていました。ついに今日退院できるのです。家に帰ることができるのです。本当にうれしい」と、退院できる喜びを明かした。

 「昨日は部屋の片付けなどで忙しく働きました。こんなに働いたのは4ヶ月半ぶりで、ブログも書かずに寝てしまいました。興奮していたんでしょう 昨晩はあまり眠れませんでした」と昨晩を振り返り、「入院時には『場合によっては、入院は1年は覚悟してください』と、担当の先生には言われていたので、嘘のようです」、「でも、ここまで、想定する最短期間でこられた事は事実です」と、順調な治療を報告。

 「ただ、まだ来月中旬の最終チェックが残っています。その最終チェックで全身のがんが消えていることがわかれば、『寛解』と言えるのかもしれません」と今後の見通しを述べている。

 また、「入院していた4ヶ月半を振り返ると、いろいろ得たことが多かったなと これまでの自分を、これからの生き方を考える時間を与えてくれた入院期間でした。いろんなことを大切に生きて行かなきゃいけないなと。退院の日を迎えて、今思っています」と、入院生活をへた思いを語っている。

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