尾道三部作「さびしんぼう」主演の富田靖子 大林監督を追悼「私にとって宝物です」

 映画監督大林宣彦さんが10日、肺がんのため亡くなった。「転校生」「時をかける少女」と続いた“尾道三部作”の完結編、「さびしんぼう」(1985年公開)に主演した富田靖子は11日、所属事務所を通じ、追悼のメッセージを寄せた。【以下、全文】

 「監督に会いたいです。

もう、握手をすることも気持ちをお伝えすることも出来ません。

どんな言葉も、素通りしていきます。

ただ、監督の作品に参加させていただいたことは私にとって、宝物です。

大好きです。

ご冥福をお祈りいたします。」

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