志村けんさん主演「キネマの神様」 コロナで撮影見合わせ
新型コロナウイルスによる肺炎のため、3月29日に亡くなったコメディアンの志村けんさん(享年70)が主演する予定だった、山田洋次監督の映画「キネマの神様」の撮影が、約2週間延期となったことが、3日、分かった。松竹が同日、マスコミ各社にFAXで文書を送り発表した。
志村さんが演じる主人公・ゴウの若者時代を演じる菅田将暉のパートの撮影は3月末で終了しており、4月から志村さんの撮影に入る予定になっていた。しかし、志村さんが亡くなり代役も未定という中で、コロナウイルスが猛威を振るっているとあって、感染拡大防止の意味も込めて、撮影を見合わせることを決定した。
松竹の大角正常務取締役映像本部長は「志村けんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。悲しみをこらえ、映画を完成させる事こそが、志村さんに喜んでもらえる事なんだ。という強い想いを抱きながら、山田組一同、4月上旬からの撮影の準備を進めておりましたが、山田監督、キャスト、スタッフへの感染拡大防止の観点から、撮影を見合わせる事に致しました。一日も早く新型コロナウイルスが終息することを願っております」とコメントを発表した。
