１０人組女性アイドルグループ「アンジュルム」の室田瑞希（２１）が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客開催となった「Ｈｅｌｌｏ！Ｐｒｏｊｅｃｔ　ひなフェス２０２０　アンジュルム　プレミアム」で、グループおよびハロプロを卒業した。卒業後も芸能活動を続ける。

　今ライブはハロプロメンバーが総出演。メーンを務めたアンジュルムは「大器晩成」「４６億年ＬＯＶＥ」などを熱唱し、他のグループも各グループのオリジナル曲やアンジュルムのカバーなど全２９曲を披露した。

　室田は、ラストステージが無観客開催となってしまい「本当に残念です」と話したが、「こうして大好きなアンジュルムのメンバーに囲まれながら歌って踊れるのって幸せですね」としみじみ。最後に手紙を朗読し、「アンジュルムには個性のつまった素敵な先輩方がたくさんいて、そんな先輩方に囲まれた中で、後輩もどんどん入ってきて、時が経つにつれて、本当に面白いグループだなー。と感じるようになりました。そんな面白いメンバーに囲まれていたからこそ、乗り越えられたこともたくさんあります！アンジュルムとして活動してきた約５年間、本当にありがとうございました！」とファンやメンバーに感謝を伝えた。

　アンジュルムでは、太田遥香がハロプロのルールに反する事案が発覚したため、２月２８日に活動休止を発表している。また、船木結が今春に卒業することが決まっている。