室井佑月氏 「奥さんの気持ちむくわれて欲しい」…自殺した近畿財務局職員の手記

 作家の室井佑月氏が19日に更新したツイッターで、森友学園の国有地売却問題を担当し、自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さんの手記「すべて佐川局長の指示です」を読み、「どうか奥さんの気持ちがむくわれて欲しい」と投稿した。

 室井氏は「文春、『森友自殺財務省職員遺書全文公開』今、ぜんぶ読んだ」とツイート。「インタビューに答える奥さんの気持ちが入ってきて、読んでて泣いちゃった。どうか奥さんの気持ちがむくわれて欲しい。旦那さんはお亡くなりになってしまったし、最低限のその望みが叶ってほしい」と。願った。

 森友学園問題を担当していた赤木さんが、当時財務省理財局長だった佐川宣寿氏の指示で決裁文書改ざんを強制され、自殺に追い込まれたとして、妻が18日に国と佐川氏に損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。妻側は「決裁文書の差し替えは事実で、元はすべて佐川氏の指示です。パワハラで有名な佐川氏の指示には誰にも背けない」と記された赤木さんの手記や遺書を公開した。

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