太田光 ライブ決行の東京事変を擁護「これからのイベントのやり方を示した」

 爆笑問題の太田光が8日、司会を務めるTBS系「サンデー・ジャポン」で、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、2月29日に東京国際フォーラムでライブを決行して大炎上した東京事変を擁護した。

 政府がイベントの自粛を要請し、多くの演劇やコンサート興行が中止、延期される中、東京事変は、会場のスタッフはマスクに手袋、入り口では検温実施や消毒液への協力を呼びかけ、終了後も観客へのアルコール除菌を促すなどの対策を取ってライブを敢行。チケットの払い戻しにも応じた。

 太田は「今後、注意しながら開催するっていう道も考えていかなきゃならないから、(東京事変の)椎名林檎さんがやったことっつうのは一つの、これからのイベントのやり方を示した」と、大炎上した東京事変を擁護。「できるだけ、椎名林檎さん(東京事変)のライブも、すごく消毒したり、会場をきれいにしたりね。そういう意味で言うと、何が正解かなんて、誰にも分からない」、「そういう人(やらない人)もいるけども、注意してやるっていう人も、それはいていいんじゃないか」と訴えた。

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は「群集心理になっているんですよ、やり過ぎでね」と、日本の現状を憂慮。大阪のライブハウスから感染が拡大しているとされる問題についても「ライブハウスで感染した可能性があっても、行きの電車の駅(で感染した可能性)だってあり得るんですよ。きりが無いんですよ」と指摘し、「今ね、テレワークにしてもなんにしても、社会の生態をぶっ壊しすぎですよ。後で誰が責任を取るっていうのか」と、政府の新型コロナウイルス対策を批判した。

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