「徹子の部屋」4度目お引っ越しで午後1時台復帰 黒柳「50年までやりたい」

 テレビ朝日系の平日お昼枠の番組放送時間帯が30日から変更され、正午から放送されていた人気長寿トーク番組「徹子の部屋」(月~金曜)が午後1時からの放送となることが1日、分かった。同番組の枠移動は通算4度目で、午後1時台への復帰は2014年以来6年ぶりとなる。

 司会の黒柳徹子(86)は「12時スタートはどうしてもせかせかする時間。その点、1時は皆さんがホッとできる、ゆっくりできる時間だと思うんです」と前向きに受け止めている。2010年に同一の司会者による最多放送記録としてギネス世界記録に認定された番組も45年目を迎え「50年まではやりたい。50年、一人の人間が番組を続けたという例は世界でもないと思うので」と、半世紀の節目を目指すことを宣言した。

 また「大下容子ワイド!スクランブル」の第2部(月~金曜、後0・50)が6年ぶりに正午スタートに、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(月~金曜、後1・40)も後1・30からに、それぞれ変更される。

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