元衆院議員の宮崎謙介（３９）と金子恵美（４１）夫婦が２６日、都内で行われた韓流ドラマ「ダーリンは危機一髪！」ＤＶＤ発売記念イベントにゲストとして登場した。

　議員時代、金子の妊娠中にゲス不倫が発覚している宮崎は、不貞の“ご意見番”として芸能界の不倫問題に言及。「手紙」という形でメッセージを送ったことがある東出昌大（３２）には「私ぐらいは、肯定じゃないけど、黙っていられなかった」と温かいコメントをする一方、喜多村緑郎（５１）については「あの人は性質が違う。ダメ」と“断罪”した。

　互いのことをよく知らぬ間に結婚してしまった天才詐欺師の夫と敏腕刑事の妻が繰り広げるラブコメディー。ドラマのように“危機一髪”となった過去がある縁で呼ばれた宮崎は、女優・唐田えりかとの不倫が発覚した東出にネット上で「私だけは貴方の応援者です」と手紙を送っている。

　真意を問われると「東出さんの報道をみたとき、４年前の自分を思い出した。唯一違うのは、私は一応、この人（金子）が味方してくれた。情報では（東出は）奥さんと会えてないので、私くらいは肯定じゃないですけど、自業自得ですよ、身から出たさびですよ、でも、男ってあるじゃないですか、バカな部分が。お節介だなと思いながらも、黙っていられなかったということです」と説明した。

　隣の金子は「気持ちが分かると言っても言う必要ないなと思うんですけど」と苦笑いしつつ「私はあのとき『世界中のみんなが敵でも私は味方だよ』と言っていたので」と、騒動を乗り越えた夫婦の絆を感じさせた。

　一方、鈴木杏樹（５０）との不倫が明らかとなった喜多村について、宮崎は「私はね、『別れる、別れる』っていって、口説く人は軽蔑してます。喜多村さんはダメ」とバッサリだった。

　ＤＶＤは３月３日に第１弾が発売され、４、５月に後続がリリースされる。