今市&登坂3万8000人沸かせた!合同ソロドーム公演完走 1時間半ずつW開催

 三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル、今市隆二(33)と登坂広臣(32)が24日、大阪・京セラドームで、合同ソロドームツアーの最終日を迎えた。公演の前半に登坂、後半に今市がそれぞれ単独唱を響かせたが、共演シーンはなし。デビュー10周年を迎えた三代目が4月11日からスタートさせるドームツアーへ、個性を磨くステージとなった。

 三代目では並んで歌うボーカルコンビが、ドームで“独り立ち”した。ソロ公演を約1時間半ずつダブル開催する、所属のLDHでは初となるスタイル。二者二様の個の力で、ファン3万8000人を沸かせた。

 先陣を切ったのは登坂。「1人で見る景色を一生の思い出にしたい。10年前は1人でドームに立ってるとは想像できませんでした」と胸に刻んで、「BLUE SAPPHIRE」など19曲を披露した。豊富な演技経験を生かし、ドラマ仕立ての映像も挟み込んだ。

 投げキスを決めて舞台裏へ下がった登坂と入れ替わる形で、今市の登場となった。上半身裸となり肉体美を見せつけて、「RILY」など17曲を熱唱。「自分自身、めちゃくちゃ楽しもうとやってます」と、ピアノ弾き語りや、バイクでアリーナ外周を走るパフォーマンスも繰り出した。

 ツアー序盤に観賞したメンバーやEXILE HIRO(50)からは、「2人で歌うところも見たかった」というリクエストもあったが、実現させなかった。登坂は「やった方がファンは喜んでくれるでしょうが、僕らのエゴ」と“2ショット封印”の理由を説明。共に三代目ソングを歌わず、ソロ曲オンリーで独自路線を貫いた。

 合同ツアーは1月23日から3大ドームを回ってきて、4月26日のさいたまスーパーアリーナでの追加公演で締めくくる。時期を同じく、三代目のドームツアーが開幕するだけに、今市は「10周年なのでワクワクします」とソロ活動に区切りがついても、高揚感をキープ。登坂も「ファンは三代目を見たいというフラストレーションがたまっていると思うので、爆発させたい」と仲間との合流を待ちわびていた。

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