宝塚雪組トップコンビ 望海風斗と真彩希帆がそれぞれ退団会見
宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗と娘役トップの真彩希帆が18日、それぞれ大阪市内と兵庫県宝塚市内で退団会見を行った。
トップコンビとして宝塚史上屈指の歌唱力を誇る2人は、10月11日の東京宝塚劇場公演「fff-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~」「シルクロード~盗賊と宝石~」千秋楽で退団する。
2017年のトップ就任時に、20年での区切りを思い描いていた望海は「男役が大好きで、宝塚の舞台に立ってる時間が人生で一番幸せな時間。決断に勇気がいったけど、最後まで男役を楽しんでる姿をみていただきたい」とコメントした。
望海から退団を告げられた際に「一緒にやめていいですか」と申し出た真彩は会見中に涙ぐむ場面もあり、「大好きな方と一緒に始まって、一緒に終わるというのが強くあった」と思いを明かした。ともに結婚は否定し、退団後については明言しなかった。