23日・天皇誕生日 一般参賀取りやめ 新型コロナウイルス感染拡大で宮内庁決断

 宮内庁は17日午後、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、天皇誕生日の23日午前に皇居で予定されていた一般参賀を取りやめると発表した。午後の記帳も見合わせる。

 宮内庁の池田憲治次長は定例記者会見で「宮内庁として感染拡大を考え、中止の判断をした」と述べた。天皇誕生日の一般参賀はこれまで、1996年にペルーの日本大使公邸人質事件を憂慮した上皇さまの意向で中止になったことがある。感染症予防での取りやめは初めて。

 天皇陛下の即位後初めてとなる誕生日の一般参賀は23日午前に3回、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、長女眞子さま、次女佳子さまが宮殿・長和殿のベランダに立ち、東庭に集まった参賀者の祝賀に応じられる予定だった。

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