雪組トップ・望海風斗が退団へ 娘役トップ・真彩希帆も あす会見
宝塚歌劇団は17日、雪組トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)と、娘役トップの真彩希帆(まあや・きほ)が退団すると発表した。
2人は10月11日の東京宝塚劇場公演「fff・-フォルティッシッシモ・歓喜に歌え!~」、「シルクロード~盗賊と宝石~」の千秋楽を持って退団する。
2人はあす18日に記者会見を開き、退団の経緯や理由などの詳細を説明する。
望海は横浜市出身。2003年4月の「花の宝塚風土記」で初舞台を踏み、09年に「太王四神記」で新人公演初主演。15年に花組から雪組に組替えされ、17年7月に雪組トップスターに就任した。宝塚屈指の歌唱力を誇る。東京オリンピック聖火リレーでは神奈川県内の走者を務めることが決まっている。
真彩は埼玉県蕨市出身。12年4月の「華やかなりし日々」で初舞台を踏み、17年に雪組トップ娘役に就任した。
2人がトップとしてコンビを組んだ作品は「琥珀色の雨にぬれて」、「誠の群像」、「ひかりふる道」、「凱旋門」、「ファントム」、「壬生義士伝」、「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」がある。