泉澤祐希、ドラマロケで現地の人々とやり取りも…「率直にすごく難しかった」

 俳優の泉澤祐希(26)が12日、東京・渋谷のNHKで、BSプレミアムドラマ「信州発地域ドラマ ピンぼけの家族」(3月4日放送、後10・00)の会見に出席した。

 今作、NHK長野放送局が制作し、フィルムカメラの世界的生産地として一時代を築いた諏訪地方を舞台に描いたドラマ。泉澤は、フィルムカメラを通して“家族の記憶”を取り戻していく主人公を演じる。

 劇中にはドキュメンタリーパートとして、実際の現地の人々とのやり取りも盛り込まれており、「自分たちはセリフを頂かないとうまくしゃべれないっていうのがあって、地元の人々に引き出して頂いたり、またこちらも引き出さないといけなかったり。率直にすごく難しかったです」と泉澤。

 諏訪エリアは有数の温泉地でもあり、銭湯好きという泉澤は休日に入浴を満喫したというが、「お風呂で地元のおじいちゃんたちに声を掛けてもらってお話ししたり、ドキュメンタリーみたいで。そういう部分はドラマに生かせましたね」と笑顔で振り返っていた。

 他に、共演の南沙良(17)と長野県出身の俳優・丸山智己(44)も出席した。

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