タレントのベッキー（３５）が２日、都内で行われた映画「初恋」（２月２８日公開）のジャパンプレミアで舞台あいさつし、今春に出産を控えた“ぽっこりおなか”を披露した。

　ベッキーは同作で彼氏を殺され復讐（ふくしゅう）の鬼と化す女・ジュリを演じた。新宿・歌舞伎町では、はだしで雄たけびをあげて走るシーンを撮影したが、カメラは離れた場所にあったため「街行く人が、ベッキーが血を流して走ってるってなっちゃう。大丈夫かなと思いました」と打ち明けた。

　それを聞いた大森南朋（４７）が「また、何かあったのか？と」と２０１６年に起こした「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（３１）との不倫騒動に触れると、ベッキーは臆することなく「いいですよ。報道陣の皆さんも喜んでますし」と余裕たっぷりで受け流し。「撮影が終わった後、エゴサーチしたら、案の定書いてあって。ベッキーがはだしでクレイジーな感じで走っていた。大丈夫なのかな？撮影だったらいいけどと書いてあって。（今）撮影ですよとお答えできるのがうれしい」と続けた。

　撮影中のベッキーには鬼気迫る物があったらしく、大森は「車の中から見てたけど、本当に怖かった。オレの知ってるベッキーちゃんじゃなかった」と明かすと、ベッキーが「大爆発しちゃいましたね」と切り返し。三池崇史監督（５９）からも「素晴らしいですよ。ベッキーさんがいなければ、この役ははじけなかった」と称賛の声があがった。

　ベッキーは２０１９年１月に巨人の片岡治大コーチ（３６）と結婚し、同年の１１月に妊娠を発表した。