日本テレビ系「ＺＩＰ！」で天気コーナーを担当している気象予報士の小林正寿氏が２８日、日本テレビ系「踊る！さんま御殿」で驚きの私生活を明かした。これを受け２９日の「ＺＩＰ！」で小林氏は「僕の中では常識的な生き方なんですよね」と笑顔で今後も同じ生活を続けていくと明かした。

　「さんま御殿」に出演した小林氏は、物を持たない「ミニマリスト」として参加。部屋にはほとんど物がなく、布団もなく床で寝ていることや、料理はするものの、包丁がないためネギは「犬歯」でちぎるなどといった驚愕の私生活が明かされた。

　布団を持たないのは、早朝の番組を担当しており、寝入ってしまうのを防ぐためだといい、料理についても「回鍋肉をよく作るが、お肉は手でちぎれるじゃないですか。でも長ネギがちぎれないので犬歯で」と歯でちぎっているとしさんまも驚き。「包丁を買ったらええやん」と言ったが「自分の体でなんとかしたい」とさわやかな笑顔で語った。これにさんまは「ＺＩＰ！クビになるで」とドン引きしていた。

　放送直後、ネットでは「上品な顔してまじヤバい」「クレイジー過ぎて見逃せない」など沸騰したが、一夜明けこの日の「ＺＩＰ！」でもいつもの小林スマイルで登場。貴島明日香から「今日も床で寝たんですか？」と聞かれ「もちろん。床で寝たからこそ目覚めバッチリ」とコメント。

　その後、前夜の放送が再び取り上げられ、桝太一アナは「ついにでちゃいましたね…」と苦笑。小林氏は番組の反響について「ありがたいことに電話が鳴り止まなくて。心配なので包丁買ってあげるよという連絡もあったんですが、僕の中では常識的な生き方なんですよね」とニコリ。水曜レギュラーの工藤阿須加も「僕らは小林さんを知ってるからいいけど…。布団は僕が買います」と伝えたが「ありがたいお言葉ですが、大丈夫です」とやんわり拒否していた。