秋篠宮さま「震災の教訓、継承を」ご夫妻で追悼式典に出席

 秋篠宮ご夫妻は17日、神戸市中央区の兵庫県公館を訪れ、「1・17のつどい-阪神・淡路大震災25年追悼式典」に出席し、秋篠宮さまは「震災の経験と教訓を踏まえ、人々が助け合い、安全で安心して暮らせる地域づくりが進められるとともに、その知見が国の内外に広まり、世代を超えて継承されることを願います」とあいさつされた。

 式典に先立ち、人と防災未来センターの特別展や、「皇室と兵庫の25年」と題した特別写真展を視察した。消防団など防災関係者らから活動についても聞き取った。

 宮内庁は17日、天皇ご一家と上皇ご夫妻もそれぞれの住まいで黙とうしたと明らかにした。

 阪神・淡路大震災の節目の式典には、これまでも天皇陛下や皇族が出席しており、2015年1月17日の震災20年の追悼式典には、在位中の上皇ご夫妻が出席した。

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