「鉄腕DASH」一部生放送 TOKIO城島「内容に至らぬ点が…」と説明

 TOKIOのリーダー、城島茂が、グループがレギュラー出演する日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」(日曜、後7・00」の12日放送分の冒頭で、自身のたっての希望で一部、生放送となることを明かした。

 番組冒頭は東京・汐留からの生中継。夜景をバックに、マガキとパプリカを手にし、ジャージーの上にダウンを羽織ったはちまき姿の城島は「あけましておめでとうございます。TOKIOの城島茂です」と新年のあいさつ。「本来なら2020年、最初の『ザ!鉄腕!DASH!!』を滞りなく放送するところなのですが、申し訳ございません」と頭を下げ、「内容に至らぬ点がございまして。私、たっての希望で、一部生放送でお送りしたいと思います。それでは『鉄腕!DASH!!』スタート」と番組の開始を告げた。

 番組の統括プロデューサーである島田総一郎氏は11日、自身のツイッターで「『ロケの内容に納得いかない』という城島リーダーの希望で…明日のザ!鉄腕!DASH!!はVTR中に何回か生中継が入ります。別に『緊急生』ではありませんし、『大発表』や『衝撃のニュース』もありません。しかし、城島氏は燃えています」とツイートしていた。

 なお、「内容に至らぬ点」というのは城島のダジャレだった。

 番組前半のVTR部分では、マガキのソテーを作った城島が「ホームラン級やね、このカキは。カキーンって」とダジャレを放ったが、これは2014年、16年の使い回し。

 城島は生放送で挽回すべく「一部生放送で、カキでダジャレって、まさに、カッキ的やね」とぶっ放し、同局の河村亮アナウンサーは「視聴者の皆さま、納得していただけましたでしょうか」と呼びかけた。

 また、番組後半のVTR部分では、パプリカのダジャレをひねり出すことができず、番組終了間際の生放送部分でトライ。「いや~、このパプリカ、栄養パップリ(たっぷり)カ。もう一つあります。パプリカを一口でパプリ(パクリ)」と連発した。

 河村アナに「まだ、お時間ございます」と冷たくうながされた城島は「このパプリカはあの、アレですね、錠剤で栄養取る…それサプリか!シマウマとかいっぱいいる、それアフリカ」と、放送時間いっぱいまでダジャレをひねり出していた。

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