ライセンス藤原 いじめ被害を告白「いじめられたら逃げて」「学校行かなくて良い」

 お笑いコンビ「ライセンス」の藤原一裕(42)が18日、ブログを更新。中学時代にイジメにあった体験を告白し、「いじめられたら逃げてください」と訴えた。

 高校時代、空手でインターハイに出場した藤原。18日早朝に更新したブログでは「でも中学生のとき、いじめられてました」と打ち明けた。

 中2のころ休み時間になると、「同い年のヤンキーがクラスにやって来るようになって何故だか、僕ともう一人のA君どちらかの腹を殴ったり後ろから蹴ったりしてきました」。いじめられる理由も分からず、「ほぼ毎日」どちらかが標的にされていたという。

 ある日、A君と「次にまたあんな感じになったらお互いに助けよう」と約束したが、「次に標的にされたのは僕でした」。A君は藤原がいじめられるのを見て笑っていたという。「今考えれば、怖かったんじゃないかと思います。逆だったら僕も笑っていたかもしれません。A君を責めるつもりは毛頭ありません。悪いのは手を出してくる奴です」とつづった。

 いじめを受けても学校には通い続けた。父親の仕事の関係で3年生になる前の春休みには転勤することが決まっており、「ゴールが見えていたから耐えられた」と明かした。

 非常に仲の良い家族だったが、親にはいじめ被害を相談できなかった。その理由を「親に、あなたの息子は学校でいじめられていますよ、なんて思ってほしくなかった」と明かす。娘が生まれて親になった今は「いじめられたら絶対に親に伝えてもらいたい」という思いに。「いじめられたら逃げてください」「学校なんてわざわざ行かなくて良いと思います」「親に伝えて避難して環境を変えてもらってください」と“ゴール”が見えず、堪え忍ぶイジメ被害者にメッセージを送った。

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