ＴＢＳの国山ハセンアナウンサーが１６日、同局「グッとラック！」で、社内恋愛についての持論を熱く語り、ＭＣの立川志らくから「それでも好きになるのが恋愛じゃないのか」とツッコミを浴びた。

　番組では、社内恋愛はあり？なし？で海外の事例なども挙げ議論。スタジオ出演者も札を持ち、ありか、なしかを表明した。

　そんな中、力を込めて「なし」の札を上げたのがハセンアナ。「私は職場では（恋愛は）なしと決めていないと好きになっちゃう」といきなり切り出し「いる時間が長ければ好きになっちゃうから、ここ（職場）は、なしだと決めておかないと、ホレてまう」と、過ごす時間が長い職場は恋愛感情が生まれやすいと語った。

　志らくは「（決めていても）それでも好きになるのが恋愛じゃないですか？」と突っ込むも、ハセンアナは「職場はなし。なぜなら仕事をしに来ているから。ここは職場だから」とキッパリ。更に志らくは「好きになったらどうするの？」と質問。するとハセンアナは「（会社を）辞めます」とまで言い切った。

　これにはスタジオもどよめき。ハセンアナは「それぐらいの覚悟を持って行かないとダメ。安易に（恋愛に）いっちゃダメ。職場で恋愛に発展したらいけない」と力を込めて発言。志らくは「いけなくても好きになるのが人間」と諭したが「わかりますけど、なしで線を引いておかないと」とハセンアナも譲らない。

　志らくは最後に「数年後、他のアナウンサーと結婚してるかも」とからかったが、最後まで「基本的にはなし」と“職場恋愛はなし”のスタンスを貫いていた。