蝶野が来場要求無視した方正に激怒「売名野郎」松井大阪市長も「来ていたら一流芸人」
プロレスラーの蝶野正洋(56)が9日、大阪市で開かれた大阪モーターショーで同市の松井一郎市長(55)とトークショーを行い、来場を要求していた月亭方正(51)が来なかったことに「売名野郎、最低だ」と断罪した。
蝶野は毎年大みそかの日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!SP」で、方正に強烈なビンタを放つことが恒例。松井市長がツイッターでイベント共演を要請したことに触れ、方正にトークショーへの来場を呼びかけていた。
トークショーの冒頭、蝶野は「ガッデム!カモン、松井」と市長を呼び捨てで挑発。松井市長はなぜか蝶野の師匠・アントニオ猪木のテーマ曲で登場し「元気ですか~」と手を振った。にらみ合った2人だったが、すぐに握手。ステージ上で名刺交換し、同学年ということもありすぐに意気投合した。
方正の不在に気づいた蝶野は「方正は自分から松井市長と吉村大阪府知事のツイッターに割って入って来たのに…単なる売名行為。大阪モーターショーに水を差した」と激怒。松井市長に「おもしろくない芸人は、大阪に住めないようにしてもらいたい」と訴えると、松井市長も「ここで来られたら、一流芸人なんですけどね…」と同調していた。