横山ひろし・春けいこ、夫婦漫才お披露目 たかしさん偲び「隣りはほら吹きばかり」
相方の横山たかしさんを6月に亡くした横山ひろし(72)が、妻の春けいこ(61)と夫婦漫才を結成した「横山ひろし・春けいこ」が1日、大阪松竹座で開催された「大阪松竹座お笑い披露公演~年忘れネタ祭り~」でお披露目された。
松竹芸人が在りし日のたかしさんの思い出を披露してしのんだ後、先に登場したひろしは「引退する年やといわれるが、横山やすしの血を継いで、もう少し頑張りたい」とあいさつ。拍手が起こって、2人の漫才が始まった。
漫才ブームを回想したけいこは、春やすこ(58)とのコンビがアイドル視され、“漫才界のピンク・レディー”と称されていたことを自慢。「やらしい話、稼がしてもらった。35億」と言うと、ひろしが「わしの隣りはほら吹きばっかりか」とたかしさんを思い起こさせて笑わせた。けいこが「たかし・ひろしの(ときの)ように偉そうにできません」と妻の力をアピールして沸かせるなど、息の合ったところを見せた。
また、ミヤ蝶美・蝶子が、コンビ名「パピヨンズ」のちよみ(61)とちよこ(60)に改名し、新たなスタートを切った。
