太田光 レスリング川井へのパワハラ問題に「こういう会長ってあとどのぐらい…」

 爆笑問題の太田光(54)が1日、TBS系「サンデー・ジャポン」で、レスリングのリオ五輪金メダリストで東京五輪代表の川井梨紗子(25)が、石川県レスリング協会の下池新悟会長(72)によるパワハラを告発し、下池氏が反論している問題について語った。

 川井は下池氏が、石川県の五輪代表2人(川井姉妹)が「残念ながら女」と発言した、川井家に嫌がらせをしているなどと告発。下池氏はTBSのインタビューで「女であろうと男であろうと、石川県から選ばれたということは大変名誉なことや」、「川井の父親(石川県レスリング協会に所属する川井孝人氏)が言うとったとなれば、今後本人もやりにくいと思うけどな。普通やったら川井なんてとっくにクビになって終わっとる。ワシがその気になれば」などと反論した。

 日本のスポーツ界で次々と告発される権力者のパワハラと、濃厚なキャラクターに、太田は「こういう会長って日本にあとどれぐらいいるんだろう?」と笑いを取った。

 実業家の堀江貴文氏(47)は「ガバナンスが効いてないんですよね。つまり第三者が監視するような。こういうアマチュアのスポーツ団体ってのはそういうところが充実してないので、任意団体みたいなもんだから、要は一部の権力者の人たちが政治的な力を握ってしまうと、それを30年とか続けたりとかすると、ああなっちゃう」と、スポーツ界の構造的な問題を指摘した。

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