東国原 大河代役で撮り直しのNHKに「余剰金があるのか、会計を知りたい」

 タレントの東国原英夫が22日、フジテレビ系「バイキング」に出演。来年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の沢尻エリカ容疑者(33)の代役に、川口春奈(24)が決まったニュースについて、「NHKは製作費があるんだなー」とツッコミを入れた。

 今月16日に麻薬取締法違反(所持)容疑で逮捕された沢尻容疑者は、今年6月からクランクインし、すでに10話分の撮影を終えていたとされる。川口は12月上旬から撮り直しの撮影をスタートするが、来年1月5日の当初の放送開始に間に合うかは未定。

 このニュースについてコメントを求められた東国原は「その前に、お祓いした方がいいかもしれません、大河ドラマは」と話し、スタジオには笑いが起こった。放送中の「いだてん」に出演していたピエール瀧が今年3月、同じく麻薬取締法違反で逮捕され、三宅弘城を代役にたて、撮り直しをしたばかり。

 東国原は続けて「NHKは製作費があるんだなー」とポロリ。「余剰金みたいなのがあって(撮り直し費用にあてるのか)、あるいは、ほかの製作費から回すのか。僕はここの“会計”を知りたいですねー。どっから(お金が)出てくるのか」と“お金の出どころ”に興味津々だった。

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