藤井聡太七段 19日、最年少タイトル挑戦 内藤九段「簡単にはいかない」

 第45回「将棋の日」表彰・感謝の式典が18日、大阪市の関西将棋会館で行われた。デイリースポーツ連載「将棋 詰めの妙味」でおなじみの内藤國雄九段(80)らが盤寿を祝福され、豊島将之九段(29)らが昇段を表彰された。

 19日に行われる第69期王将戦挑戦者決定リーグ最終戦の対広瀬章人竜王(32)に、史上最年少タイトル挑戦がかかる藤井聡太七段(17)について、内藤九段は「粘着力の広瀬竜王と若さ、伸びのある藤井七段の戦い。将棋界は藤井七段が勝った方が盛り上がるだろうけど、そう簡単にはいかない」とコメント。

 藤井七段との公式戦は4戦全勝で、同リーグ戦でも黒星をつけた豊島九段も「どちらも充実されている」と白熱の対局を予想した。

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