藤井七段 羽生九段に2連勝「次も全力を尽くしたい」

 将棋の第69期王将戦挑戦者決定リーグは21日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、高校生プロの藤井聡太七段(17)が羽生善治九段(49)を破った。最年少挑戦を狙う藤井七段は通算成績をトップの3勝1敗とし、前人未到のタイトル100期を目指す羽生九段は2勝1敗となった。

 羽生九段と昨年2月の朝日杯オープン戦以来の対戦で、公式戦2連勝とした藤井七段は「読みにない手を指されたので、自分も学んでいきたい。次も全力を尽くしたい」、羽生九段は「藤井七段に力強く指された」と振り返った。

 リーグ戦には広瀬章人竜王(32)、豊島将之名人(29)らトップ棋士7人が出場。総当たりで行われ、優勝者が渡辺明王将(35)への挑戦権を得る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス