天皇陛下即位パレード 沿道で目立ったスマホ…外国人の姿も

 天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」が10日午後、皇居から赤坂御所までの約4・6キロで行われた。雲一つ無いさわやかな秋晴れの下、天皇、皇后両陛下はオープンカーに乗り、沿道に詰め掛けた多くの人々の祝福に、笑顔で手を振り応えられた。当初は10月22日に「即位礼正殿の儀」に続いて行われる予定だったが、台風19号の被害を考慮し、延期された。両陛下のパレードは1993年6月の結婚以来。

 両陛下が華々しくパレードした10日午後3時すぎ。気温は16・9度と穏やかだった。29年前の上皇さまのパレード時と違い、人々はスマートフォンを手に写真や動画を撮影した。人々からは「雅子さまがきれいだった」「海外経験を生かして頑張って」とエールがあふれた。

 沿道には外国人の姿も。日本人の友人に誘われたオーストラリア人の会社員クレア・アンダーソンさん(24)は「皇室は今日のように多くの人が一緒になれるから良い」と話した。

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