元モーニング娘の市井紗耶香が１日、中野尚美氏が代表を務める芸能事務所とマネジメント業務提携契約を結んだことが分かった。インスタグラムで報告した。

　市井は「尚美ママとはかれこれ数年前からお世話になっていて、先の参議院選の後の活動について色々とご相談に乗っていただいておりました」と契約を結ぶきっかけをつづり「この先、４人の子どもを抱え守っていく中で、選挙に挑戦させていただいた経験は決して無駄ではなく、むしろ、私のこの先の人生の中で学びの場をもっと増やしていけたらと可能性を生み出すことができました」と落選した参院選挙についての思いも吐露。

　その上で「毎日頑張っている全国のお母さん方お父さん方ともっと沢山話せる場所も作っていきたい。芸能も勿論、枠にはまらず人生の勉強となることはとことん挑戦して行ったら良い。と尚美ママは背中を押して下さり、このような私でも何か力になれればと手を差し伸べてくださいました」と感謝をつづった。

　中野氏もブログで「今後、芸能活動をしていく上で『新しい市井紗耶香の扉』を弊社がどれだけ開けられるのか、どんな形に出来るのか力になれるのか分かりませんが楽しみでもあります」と市井のタレント性に期待を寄せていた。

　市井は９８年に１４歳でモーニング娘。入り。卒業後は１男３女の４児を出産。今年７月の参院選に立憲民主党から出馬したが落選した。