宝塚星組新トップ礼真琴、宝塚大劇場で“お披露目”

 星組新トップスター礼真琴(れい・まこと)が29日、兵庫・宝塚大劇場で開催された「宝塚舞踊会~祝舞御代煌~」に出演し、トップとして初めて大劇場の舞台に立った。

 礼は2020年2月に宝塚大劇場で「眩耀の谷/Ray」で大劇場お披露目公演を行うが、今回、舞踊会で一足早く“大劇場お披露目”。新トップにふさわしい、賑やかな曲の「供奴」で軽快な踊り。見せ所の足拍子では、観客から大きな拍手を浴びていた。

 舞踊会は2年に1度開催。トップオブトップの専科・轟悠(とどろき・ゆう)は「振袖菊」を披露。これは宝塚の顔だった故春日野八千代さんのために作られた作品を、作り直したもの。宝塚の男役の伝統を伝えていた。

 また令和初の舞踊会ということで、終始お祝いムード。月組トップの珠城(たまき)りょうは現在大劇場公演中の出演。「『まつり』を踊らせていただきますが、令和になって初なので華やかにお届けしたい」との言葉通の舞台を繰り広げいた。宙組トップの真風涼帆(まかぜ・すずほ)は「浦島」を舞い、扇を軽やかに扱う技巧を見せていた。

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