北斗晶 打ち切りの「消えた天才」を惜しむ「面白かったし、いい番組だなと思う」
元プロレスラーでタレントの北斗晶と作家の岩下尚史氏が22日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」で、映像を2割ほど早回しして野球のボールやフィギュアスケートのスピンを速く見せるという不適切な演出が発覚し、打ち切りが決まったTBS「消えた天才」を惜しんだ。
北斗は「今回はボールが速かったりとかそういうのがあったかもしれないけど、ホントにアタシも出してもらったこともあるけど、『消えた天才』面白かったし、いい番組だなと思うのね。だけど、ヤラセと演出の差って、人のとり方によってすっごい変わると思うのね。それをヤラセととるのか、それとも演出ととるのかっていうね。今回のボールのはやっぱり、早回ししてしまったっていう、それはいけないことだと思うけど、テレビ業界もすごく難しいなと思うよね」と、打ち切りが残念そう。
「消えた天才」が好きだったという岩下氏も「ガッカリしたのと、こんなことでもっていうといけないけど、私たちが子供の頃のテレビは、こんな段じゃないぐらいヤラセっていうか演出とかあったのよ。早回ししたぐらいっていうと怒られるけど、これで打ち切り…ドキュメンタリー番組じゃなく感動モノのね、ここまでなのかなっていう。厳しい世の中になったなあって、なんかね」と、釈然としないようだった。