ドクターX エンケン部長降格?「すんげえ薄っぺらく」 勝村は出世

 女優・米倉涼子(44)、俳優・西田敏行(71)らが7日、テレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~ 第6シリーズ」(17日スタート、木曜後9・00)の制作発表会見を東京・六本木の同局で行った。

 シリーズ2年ぶりの今作は、経営が傾きかけた東帝大学病院に、今世紀最大のコストカッターと恐れられる事業再生のプロ・ニコラス丹下がやってくるという設定でスタート。

 ニコラスを演じる市村正親は、会見冒頭で突然ポルトガル語で陽気な自己紹介を繰り出した。司会からブラジル出身の日系2世の設定だと説明があったが、こちらも新キャラの次世代インテリジェンス手術担当外科部長役のユースケ・サンタマリアが「市村さん、もう一杯やってますので」と笑わせた。

 おなじみの院長・蛭間重勝役の西田は「院長のリーチ・マイケルです」とラグビー日本代表の話題を出してボケて笑わせ、「リーダーという意味では同じと自負しており、東帝大病院の再建に尽力いたします」。伝統の院長秘書枠は河北麻友子が演じる。「不安でドキドキして入りましたが、蛭間院長に『テレビで見てるよ』って言ってくださいました」と語った。西田は「河ちゃんは、帰国子女で英語堪能なんでセリフに英語入れていただいて、かなりあか抜けた国際的な病院長室になってます」と明かした。

 かつては外科部長だったと紹介された海老名敬役の遠藤憲一は、“左遷”されたのか「すんげえ、薄っぺらい人間になっちゃいました」と笑顔。一方、ドクターYこと外科医加地秀樹役の勝村政信は「出世しました。中身は相変わらず薄っぺらいです」と予告した。

 同作は2012年の第1シリーズが全話平均視聴率19・1%をマーク。2013年の第2シリーズ以降は、同20%超を記録している。

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