ブルゾンちえみ 恩人・金田さん訃報に涙「家族のような存在だった」

 プロ野球で唯一の400勝投手、金田正一(かねだ・まさいち)さんが6日、86歳で死去した。親交が深かったタレントのブルゾンちえみ(29)が、金田さんを悼んだ。

 ブレーク前にアルバイトしていた店に金田さんが客として通っていたことが縁で、食事を共にする仲になった。金田さんは午前4時38分に息を引き取ったが、「今朝、偶然ですが、金田さんに電話をかけたい気持ちになり、かけたんです。そこで亡くなられたということを知りました」と“虫の知らせ”があったという。

 「思ってもないことに、驚きと悲しみが押し寄せ涙が止まりませんでした」と悲嘆に暮れたが「きっと、金田さんが電話を私にかけさせたのだな、と思いました。金田さんは、きっと今も私の側にいて、前と変わらず私を気にかけてくれているのだろうな、と今は思っています」と気丈に言葉をつないだ。

 誕生日は金田さんが8月1日、ブルゾンが同3日と2日違いで“合同お祝い”をした思い出もある。「私にとって、金田さんはすごくすごく大切な家族のような存在でした。バイト時代の私に『腹は減ってないか?ちゃんと食ってるか?』と毎日のように気にかけてくれました」と思いやりに感謝。「これからも心の側に、金田さんがいて、応援してくれていると思いながらしっかり生きていこうと思いました」と、恩人に誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス