元オリックス奥浪被告に実刑 詐欺ほう助、児童買春         

 詐欺ほう助や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われたプロ野球オリックス元選手の無職奥浪鏡被告(24)の判決で、神戸地裁は25日、「順法精神に欠ける」として懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。

 安達拓裁判官は判決理由で、計画性の高い特殊詐欺事件に関与し、被害は計約816万円で高額だと指摘。仲介料目的で実行役を詐欺グループに紹介しており「被告が果たした役割は軽視できない」と述べた。児童買春は自らの性欲を満たす目的だったとした。

 判決によると、昨年7月、詐欺グループにキャッシュカードの受け取り役として男を紹介し、兵庫県の高齢者2人が計約816万円を引き出されるなどした事件で手助けをした。また、昨年12月、女子高校生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をした。

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